私がマイホームを建てたのは、29歳の冬。そう、二人目の子供が生まれてすぐの事でした。
賃貸で借りていたマンションは、3LDKで特に狭すぎるという事は全くなかった。
ただ、マイホーム購入を考え出すと、色々な所で目にする「そのまま住んでも、毎月家賃をはらうだけで一生自分の物になりませんよ」のうたい文句。そう、その文句に見事に乗せられてもう買う気満々で家探しをスタートしました。

まず決めたのは、住みたい場所と周りの環境です。
場所はあまり今の賃貸から遠方は考えておらず、そこから妻の実家の間くらいに丁度住みやすい区域がありました。子供も小さく、古い家の並びに一軒だけ新築を建てる気は無く、新興住宅地を選びました。ただ、費用は限られており、【土地の大きさ】を取るか【南向き】を取るか悩みに悩み、結局少し大きめの西向きをえらびました。

色々悩んだ末決めた我が家ですから、建築中も毎日毎日進捗を見に現地に通い、内装や外装等特にもめる事は無くスムーズに進んでいきました。出来上がって初めて家から出勤し、返ってきた時に我が家を改めて見た時は感無量でした。
そんな我が家の自慢できるポイントは、まずは一回のリビング横に作った4.5帖の和室です。リビングの大きさを少し削ってまで作った部屋ですが、間違いなく一番お勧めできるポイントです。
今では三人になった子供たちが毎日秘密基地の様に遊んでいます。
只、後悔した所も一点、それは二回にトイレを作らなかった事です。子供が三人に増えて、今では朝の時間皆でトイレの取り合いです。

その後悔した点、のトイレの数ですが、ここは私と妻で意見が見事に分かれた所でした。妻は二つ欲しがっていたんですが、二回の一部屋のクローゼットが削れるのが嫌で、トイレを付けなかったんです。なので今では妻からチクチク毎日文句を言われる始末。

我が家では子供がまだ小さいこともあり、特に気を付けたのがやはり住環境です。まず絶対に避けたかったのが【国道沿いの家】家から飛び出したがる子供の習性から、これはまず避けました。
そして、年齢が近そうな家族がいそうかどうか。ここも子供達の事を考えると重要なポイントでした。

マンションみたいに上下への振動や音を気にせず存分に遊べ、子供たちがやりたい事をできるのはすごくよかったです。新築一戸建てを建てたことで、妻とも「共に頑張ろう」という気持ちがや絆も生まれました。結果的には「買ってよかった」と自信を持って言い切ることが出来ます。

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