26歳で結婚し、半年ぐらいしたタイミングで、義理の父が家を買った方がいい、頭金は出してくれる、というので、家を買うことになりました。正直、自分としてはまだ早いのではないかと思いましたが、せっかく頭金は出してくれるというので、言う通りにすることにしました。
実際、家探しを始めるとお義父さんはノリノリで、主人の兄弟が住んでいる近くがいいと、勝手にエリアを決めてしまいました。家についての自分の考えや予備知識は全くなかったため、気づけば、お義父さんがいいと思う家にほぼ決定していました。もっと自分でも、きちんと下調べをしてから決めた方が良かったと、後悔しました。
今まで住んでいた賃貸のマンションは狭かったけれど、駅まで徒歩3分、JR沿線で、とたも、交通の便が良い場所でした。一方、購入した一軒家は、最寄り駅は私鉄で、駅まで徒歩15分。遠いな、不便だなと思いながら生活していました。
購入した当時には素敵だった、玄関周りの芝もどんどん伸び、手入れがとても大変でした。最初は手で刈っていましたが、やはり無理だと思い芝刈機を買い、芝を刈ったりしていました。年に数回のその作業がとても苦痛でした。
購入してから4年後、子供を授かりました。
今まで主人との2人暮らしで持て余した一軒家ですが、子供がいると一軒家で良かったと思うようになりました。
夜中でも大泣きする娘を育てるには、壁の薄いマンションでは、とても気を使ったと思います。現在4歳の娘ですが、飛んだり跳ねたり、毎日落ち着きがありません。コロナ渦で、ずっと家にいたときは、下の階の人を気にせずに生活できたことは、とても良かったです。
将来子供部屋にする予定の部屋も、数部屋余っています。子供がいるとどんどん荷物が増えるので、今は使わないおもちゃなどを収納しています。
また、主人の在宅ワークにも、空いている部屋を利用できました。
周りにも同じような子育て世代の一軒家の家がたくさんあるエリアなので、子供の友達もたくさんできました。