子供の頃から憧れだった一軒家の暮らしを実現させるべく、家を建てる事にしました。土地選びは慎重にしないと将来売るに売れなくて、誰も住まないのに延々と残り続けて、子孫にまで迷惑をかけると聞いていました。ですから、あまり郊外すぎる場所は避けて選びました。
注文住宅にしたのですが、ノルマの課せられた営業マンのようで、ガツガツ契約を迫ってくる感じでした。担当を変えてもらうか、会社を変えようかと思いました。意見や価値観が合いプロの意見でやってくれても契約までで、契約すると途端に放置する人もいるので、いろいろと大変だと感じました。打ち合わせ回数が極端に少ない感じなので、プロにある程度まかせて、柔軟に対応する姿勢を示すのも重要だと思いました。
ローコスト住宅は、材料費だけでなく人件費も抑えようとしますので、打ち合わせの回数も少なくなる事に納得しました。棚の色がどうとか、細かい打ち合わせは、なるべく早く終わらせるようにする事が重要だと思いました。
ローコスト住宅を希望している場合は、ローコスト住宅を数多く施行しているハウスメーカーが良いと思いました。ローコスト住宅用の資材を大量購入することで、大量の割引をしてもらい、その割引分が住宅価格に反映されるからです。しかし、ある部分が自分の趣味に合わない場合は、別の物をお願いする事になりますが、かなり価格が高くなるのがショックでした。大量購入で安く入荷される物と、イレギュラーな個別の物の価格差には驚かされました。ローコスト住宅を注文したのに、結果的にローコストではなかったと、もめやすい原因がわかりました。
家の形は、総二階がおすすめです。例えば、1階が20坪なら2階も20坪にするという事です。1階が30坪で2階が10坪でも同じ広さなのだから、価格は変わらないと思いがちですが、1階を広くすると、単価の高い基礎工事で価格が上がってしまいます。屋根も2階が小さくても、1階が広いので、その部分も屋根が必要で、単価の高い屋根の料金が上乗せされてしまいます。